MUSIC SHARE5周年記念特別企画「文楽+」プロジェクト続行中!
▉MUSIC SHARE5周年記念企画続行のおしらせ【文楽+】▉
節目としての5周年、MUSIC SHAREが取組んだのが、日本が誇る伝統芸能「人形浄瑠璃文楽座(NPO文楽座)」と「MUSIC SHARE」が厳選した7組のミュージシャンが、文楽の再構築に初挑戦するという試みです。8月16日の生放送では、『生まれ変わった浄瑠璃で人形は舞えるのか?!』ということで、文楽座による実演と番組出演ミュージシャンにより再構築された楽曲を一部だけ生演奏して頂き、それに合わせて文楽人形が舞う様子を披露しました。
各ミュージシャンごとの映像作品を完成させるには、もう少し時間を掛けたいので、この「文楽+」プロジェクトは続行します。完成まで、気長にお待ち頂けると幸いです。
▉なぜMUSIC SHAREが文楽とコラボ?▉
ユネスコ無形文化遺産である「文楽」といえば大阪の宝であり、日本の宝でもあります。もともと文楽は江戸時代に竹本義太夫と近松門左衛門が創設し、その後、淡路に伝わる人形芝居を取り入れて現在に至ったもので歌舞伎の「忠臣蔵」や「義経千本桜」「菅原道真の寺子屋」などの名作ものも全て人形浄瑠璃で上演され、その後、歌舞伎がそれを上演するという流れがありました。人形浄瑠璃は人ではなく人形が演じているため、観客の感情移入が要求されるので、子供たちの情操教育にもなります。そして、義太夫節の語りは日本の古典文化を象徴するものです。一座には人間国宝がたくさんいらっしゃるので、 その語りを聞かない(聞けない)のは勿体無いなぁと思うのです。そして、文楽のとても良い慣習としては、 世襲ではないところではないでしょうか。現在は、後進育成のために設置された国立の養成学校の卒業生が、半数以上を占めています。文楽を見た子供たちが、文楽に興味を持ってやってみたければそこに道があるのです。開かれた文化こそ、後世に受け継いでいくべきものではないかと思い、今回のコラボレーションの軸にしようと思った次第であります。
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【タイトル】「MUSIC SHARE 5周年記念企画 文楽+(伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段)」
【進行】本田みちよ
【出演】
・太夫:豊竹芳穂太夫
・三味線:鶴澤清馗
・人形:吉田簑紫郎、吉田玉誉、吉田玉延
■協力■
代官山 AW HAIR SALON
■出演者情報■
■日本が誇る伝統芸能「人形浄瑠璃 文楽座」と、MUSIC SHAREが厳選した7組の出演者。
◎人形浄瑠璃 文楽座:約400年前に誕生し、ユネスコ無形文化遺産でもある伝統芸能「文楽」。太夫(だゆう)が浄瑠璃を語り、三味線が曲を弾き、人形遣いが人形を動かす。1つ欠けてもできないことから“三業(さんぎょう)一体”の総合芸術。
◎The SAMOS:90年代にミクスチャーサウンドの先駆けとなったスケボーキング(2010年に解散)のShigeoJD率いる3ピースバンド。
◎XXXSSS Tokyo:大胆なパフォーマンスが世界中で大きな話題のウクライナ生まれUK育ちのXLII(シリー)と日本生まれNY育ちのDJ SARASAによる注目のコラボユニット。
◎Maika Loubté:バンコクの大型フェス『Super Summer Sound 2017』で、20年振りの続編公開決定が話題となっている映画『トレインスポッティング』で世界的大ヒットを生み出したUnderworldと共演し、大きな話題を生んだ。
◎Omodaka:再評価の波に乗り日本のみならず世界各地で引っ張りダコ状態のレジェンド 寺田創一による別名義。
◎Hatis Noit:新作アルバムにビョークの共同制作者として知られるマトモスが参加し海外からの注目度も高い。
◎Mother Tereco:元Open Reel Ensembleメンバーの佐藤公俊と難波卓己から成るユニット。東京コレクションをはじめとするファッションショーの音楽などを手掛ける新鋭。
◎ermhoi:個性と才能が輝く精鋭、エクスペリメンタル・ポップの大型新人。
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Produced by 本田 みちよ (Michiyo Honda)
Camera :
Takeshi Awaya
Momoko Maejima
Kazuhiko Kumagai
Stream : Mansaku Ikeuchi
Sound : Tomoki Moriya
Supported by Red Bull Studios Tokyo
All the Rights reserved by ©MUSIC SHARE
出演者
(写真をクリックするとオフィシャルサイトに移動します)
XXXSSS Tokyo